名古屋港イタリア村の在庫処分セールについて。オランダのハウステンボスとの比較。イタリア村の破産申請と売却、その資産価値について。
イタリア村のセールと言っても行く人いないんじゃないですか、大体有名ブランドなんかないし、破産宣告して売残った商品の在庫処分ですから、それでなくともニセモノや粗悪品の「イタリア製品」しか売っていなかったイタリア村のセールで、債務のためどれだけ貢献するのか疑問ですが、同じテーマパークであるハウステンボスとはえらい違いです。
ハウステンボスはイタリア村の逆で、徹底的にオランダの町並みを再現するために、採算度返しでお金をかけすぎて、破産してしまったのですが、それだけに再生するだけの価値のある施設だと言えますが、それに比べてイタリア村は、徹底してコストカットした安普請の施設と内容で、資産価値がある事自体が疑わしいといえるものです。
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名古屋港の旧倉庫群跡地を利用したテーマパークのようなイタリア村ですが、基本的には「エンターテイメントなショッピングモール」と言うことで、複合商業施設といえるものです。平日の入場は無料ですが、休日になると有料と言うか、強制的に1000円の金券を買わされ、お釣りもでないし、返却も出来ないおかしなシステムを取っていました。
イタリア村もスタート時点では、愛知万博と同時期だったこともあり430万人の入場者を数えましたが、翌年から1/3近くまで入場者数が激減してしまったのは、多分にその内容のせいです。ましてイタリア村が複合商業施設として、アウトレットモールなどと太刀打ちするほどのブランドの誘致も行なわれず、聞いた事のないブランドや、品質の悪いどう見てもイタリア製とは思えない製品を高い価格で売っているようでは、破綻も時間の問題だったことは、想像に難くありません。実際営業中にイタリア村でセールなどをやったなどと言う話も耳にした事はなく、全くおかしな話でした。
イタリア村の親会社がセラヴィリゾートで、「北の家族」などを傘下に持つ会社ですが、同様に破産申請を行なっていたのですから、救いようがありません。イタリア村が破産申請をした日に、500人ほどいた従業員は即時解雇で、イタリア村のセールも解雇された従業員の退職金にあてられると言うものですが、これからわかる事は、ブランドショップなどはほとんどなく、イタリア村の直営のショップばかりだった事が分かります。
海外旅行が一般的になった現在、イタリア村といって、お祭り程度の内容で、消費者を誤魔化せられるとでも思っていたのでしょうか。もしそう思っていたのならとんだ茶番の商業施設です。今更イタリア村のセールに客が来るとも思えませんが、解雇になった従業員には同情します。